女性目線でEDについて考えてみる

美しい女性

男性のED症状が引き起こす問題

まだ彼氏のいない私ですが、もしも大切なパートナーができたら一緒に生活するでしょう。
しかし、生活していくなかで悩みごとは絶えませんよね。

その1つでもあるED(勃起障害)は、男性特有の症状であり、4人1人はEDの疑いがあるといわれるほど、身近な症状でもあるんです。
EDを患った男性もつらいかもしれませんが、女性だって彼氏がEDだったという事実を知ると頭を抱えてしまいます。

EDになると、男性の局部が勃起しづらい状態になり、大好きな彼と夜の営みを満足に行うことはできません。

セックスは愛情表現の1つですし、子どもが欲しいと考える女性にも、EDはその妨げになってしまいます。
男性がEDだとわかっていればいいのですが、知らない状態では「私に魅力はないのかな?」と女性自身が責任を感じてしまい、心に傷をつけてしまうこともあります。

ほかにも、「私以外に好きな人ができたのかな?」「子どもが欲しいのにどうしよう」など、女性側が不安に思ってしまうこともあるのです。
EDという症状は、男性本人を含めてなかなか気づきにくい症状でもあるので、とても厄介な症状であることに変わりはありません。

女性ができること

女性が一番つらいのは、男性の多くが積極的にED治療を考えないことです。
プライドや恥じらいの気持ちはわかるのですが、男性側はパートナーのこともきちんと考えて治療に取り組むべきだと考えています。
とはいえ、ストレートに指摘して逆に傷つけてしまったらと考え、言葉を押し殺してしまう女性も多いのかもしれません。

EDによって、お互いの関係が一気に難しくなるのは避けられません。
もし、私の彼氏がEDだったらと考えると、どうしようか迷ってしまうと思います。
しかし、それ以上にEDという問題をそのまま見過ごしておけませんよね。

「EDは二人の問題」という認識を持つ

そこで、しばらくはパートナーの勇気になる言葉をかけようと思っています。
たとえば、彼氏だけの問題にせず、「EDは二人の問題だ」と伝えるのです。
事実、男性のEDで苦しむ女性は多いのですから二人の問題だと捉えるべきですよね。

男性にとっては身近に感じる症状ではありますが、女性から見るとピンとこない場合もあると思います。
EDについてパートナーのために理解を深めることも大切ですので、改めてどんな症状なのかや原因、治療法についても勉強しておきましょう。

男性に過度なプレッシャーを与えない

また、周りからの過度なプレッシャーによっても、EDになる場合もあるので、パートナーと一緒にいる時はなるべくストレスのかからないように気配りをします。
他にも、少しずつパートナーを元気づけていき、恥ずかしがらずに一緒に治療を前向きに考えたり、お互いが遠慮せず、素直に気持ちをぶつけ合えばきっとよい方向へ向かうはずです。

EDはすぐに治る症状ではありませんが、焦らずEDと一緒に向き合える環境を作っていければと思います。