医学の歴史

医学について

最近では医療が急速に発達していると言いますよね。
少し前までは不治の病として直すことのできなかったような疾患に対して治療方法が開発されたり、日本人の平均寿命がどんどん伸びていたりと、いたるところでその医学の進化を感じることができます。
そんなことを考えているうちに、医学はどのような歴史をたどってきて今の形になったのか?ということを疑問に感じました。
そこで、医学の歴史に着いて調べてみることにしました。

医学の歴史

そもそも医学の歴史は、今から約100年前の1900年頃から始まったとされているそうです。
17~19世紀にも医学は少しずつ進歩していましたが、19世紀が医学の始まりと言われているのは、さまざまな病原体やワクチン等が発見されたのがこの頃だったからでしょう。

医学の歴史は、大きく分けて3つに分類されます。
それが、古代医学・中世の医学・ルネサンス医学です。

古代医学というのは、古い歴史の中で行われていた医学で、現在では見られないような独自の医学も存在していました。
この古代医学には、四大文明(メソポタミア・エジプト・インダス・黄河)や、ギリシャ、ローマの医学も含まれています。

中世の医学は、そこまで大きな発展は見られなかったと言われています。
ルネサンス医学と言えば、かの有名なレオナルドダビンチの存在があります。
ダビンチの作った解剖図は、現在における医学の基礎となったと言われています。

ちなみに遺伝子(DNA)が発見されたのは1940年代のことになんだそうです。
古い歴史の中で考えてみると、まだ新しい方だと言えますね。

寿命

1900年頃には平均寿命が45歳ほどだったそうです。
今の約半分。
そう考えると、たった100年という短い期間でいかに医学が急速に進歩しているのかということが分かりますね。
現在で言うところの45歳の皆さんはピンピン元気に仕事をしていますから、45歳が平均寿命だったなんて今では考えられないです。

もし医学が発達しておらず昔から寿命がそこまで伸びていなかったとしたら、私の年齢ですでにもう人生の半分は終わってしまっているということになります。
私たちがこうやって幸せに暮らしていられるのも、医学の進化のおかげなんだと思うと、感謝しなければならないですね。