医者とは

医師について

Dr.コトー診療所のドラマの影響を受けて、医者というのはどんな仕事なのかと言うことを考えるようになりました。
看護師の仕事に憧れたこともありましたが、看護師の資格を取るためにはかなりの時間がかかるということを知り、諦めました。

医師というととても過酷な仕事ではあるものの、年収が高いというイメージが強いのではないでしょうか。
確かに、医師は他の一般的な仕事と比較しても給料が高くなっています。
ただし、医師として手術や治療を行うためには医師免許が必要となります。
この医師の資格というのは取得するのもとても難しく、合格率も低くなっています。

医師になるためには、まず医学部の大学を受験し、そこで勉強をした後に国家試験を受けることになります。
その勉強の時間は、総合で5000時間以上と言われているんだそうです。

5000時間なんて…気が遠くなりそうですね。

私も大学に通っていましたが、その頃はそんなに勉強をすることもなく、どちらかというとアルバイトに明け暮れていたような記憶があります。
そんな中で、もし5000時間以上も勉強しなければならないとなったら、なんて考えるだけでも大変ですね。

医師不足の現状

そんな医師ですが、最近では人手が足りていないということが問題になっているのだとか。
Dr.コトーを始め、よくドラマでも医療をテーマにしたものなんかが放送されますが、ああいったドラマを見て憧れを抱くようになる方も少なくはないそうです。
それでも医師が不足していると言われているのにはさまざまな理由があります。

たとえば単純に医師の数が少ないということではなく、偏りが出てしまっているという問題もあります。
やはりせっかく病院に勤めるのであれば大きい病院に勤めたいという方が多いそうで、そのため地方にある病院に医師がつきにくいのです。
Dr.コトーを見ている私からすると、小さい病院にもすごく魅力があるのになぁとは思いますが、やはりそこには私なんかではわからないようないろいろな思いがあるんですよね。